- 第一共和政 (1792年 – 1804年)
- 第二共和政 (1848年 – 1852年)
- 第三共和政 (1870年 – 1940年)
- 国防政府
- ルイ・ジュール・トロシュ
Louis Jules Trochu - フランス国政府 (1871年2月17日-1871年8月30日)
- アドルフ・ティエール
Louis Adolphe Thiers - (いわゆる第三共和政の確立後)
- アドルフ・ティエール
Louis Adolphe Thiers - パトリス・ド・マクマオン
Patrice de Mac-Mahon - ジュール・デュフォール
Jules Armand Dufaure - ジュール・グレヴィ
François Paul Jules Grévy - モーリス・ルヴィエ
Maurice Rouvier - マリー・フランソワ・サディ・カルノー
Marie François Sadi Carnot - シャルル・デュプイ
Charles Dupuy - ジャン・カジミール＝ペリエ
Jean Paul Pierre Casimir-Perier - シャルル・デュプイ
Charles Dupuy - フェリックス・フォール
François Félix Faure - シャルル・デュプイ
Charles Dupuy - エミール・ルーベ
Émile François Loubet - アルマン・ファリエール
Clement Armand Fallières - レイモン・ポアンカレ
Raymond Poincaré - ポール・デシャネル
Paul Eugène Louis Deschanel - アレクサンドル・ミルラン
Alexandre Millerand - アレクサンドル・ミルラン
Alexandre Millerand - フレデリック・フランソワ＝マルサル
Frédéric François-Marsal - ガストン・ドゥメルグ
Pierre-Paul-Henri-Gaston Doumergue - ポール・ドゥメール
Joseph Athanase Paul Doumer - アンドレ・タルデュー
André Tardieu - アルベール・ルブラン
Albert Lebrun
- ヴィシー政権 (1940年 – 1944年)
- 共和国臨時政府(1944年 – 1947年)
- 第四共和政 (1947年 – 1959年)
- 第五共和政 (1958年 – )
- 参考リンク
- あわせて読みたい
第一共和政 (1792年 – 1804年)
国民公会 (1792年 – 1795年)
- 国民公会議長：2週間ごとに改選
総裁政府 (1795年 – 1799年)
- 総裁：定員5名
| 在任期間 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1795. 11 | ポール・バラス 1795.11.2 – 1799.11.9 | ラ・ルヴェリ エール＝レポー  1795.11.2 – 1799.6.18 | ジャン＝フランソワ ・ルーベル  1795.11.2 – 1799.5.16 | ラザール・カルノー 1795.11.2 – 1797.9.4 | ル・トゥルヌール 1795.11.2 – 1797.5.20 |
| 1797. 5 | フランソワ・ド・ バルテルミー  1797.5.20 – 1797.9.4 | ||||
| 1797. 9 | メルラン・ド・ ドゥーエー  1797.9.4 – 1799.6.18 | フランソワ・ド・ ヌーシャトー  1797.9.4 – 1798.5.15 | |||
| 1798. 5 | ジャン＝バティスト ・トレヤール  1798.5.15 – 1799.6.17 | ||||
| 1799. 5 | エマニュエル＝ ジョゼフ・ シエイエス  1799.5.16 – 1799.11.9 | ||||
| 1799. 6 | ロジェ・デュコ 1799.6.18 – 1799.11.9 | ジャン＝フランソワ ・ムーラン  1799.6.18 – 1799.11.10 | ルイ・ゴイエ 1799.6.17 – 1799.11.10 |
執政政府 (1799年 – 1804年)
- 1799年11月9日 ブリュメール18日のクーデター
- 1802年8月2日 1791年憲法を改定し終身統領（終身執政）
- 1804年5月 皇帝に即位
代
氏名
在任期間
事績
–
ナポレオン・ボナパルト
Napoléon Bonaparte
1799.10.10 – 1799.11.12
臨時統領
1799.11.12 – 1804.5.18
第一統領
1800.6.14 マレンゴの戦い
1802.3: アミアンの和約
1802.8.2 1791年憲法を改定し終身統領（終身執政）となる
1804.3: フランス民法典（ナポレオン法典）を公布
1804.5: 国会の議決と国民投票を経て皇帝に即位（第一帝政）
第二共和政 (1848年 – 1852年)
- 1848年 二月革命
共和国臨時政府 (1848年2月24日 – 1848年5月9日)
代
氏名
在任期間
事績
行政権委員会 (1848年5月10日 – 1848年6月24日)
代
氏名
在任期間
事績
フランス国政府 (1848年6月28日 – 1848年12月20日)
代
氏名
在任期間
事績
1代
1848.12.20 – 1852.12.2
フランス国民有権者の直接投票によって選出
1851年12月2日のクーデター
1852.1.14 憲法改正：大統領の任期が10年に延長
1852.12.2 皇帝に即位（第二帝政）
第三共和政 (1870年 – 1940年)
国防政府
代
氏名
在任期間
事績
フランス国政府 (1871年2月17日-1871年8月30日)
代
氏名
在任期間
事績
–
1871.2.17 – 1871.8.30
行政長官
1871.5.10 普仏戦争が終結(1870.7.19- )
アルザス・ロレーヌの2州をドイツに割譲
1871.3-5: パリ・コミューンを鎮圧
（大統領制に移行）
(いわゆる第三共和政の確立後)
代
氏名
在任期間
事績
3代
1873.5.24 – 1879.1.30
1877: 5月16日の危機でシモン首相を解任
王制か共和制かの対立が高じて辞任
4代
1879.1.30 – 1885.12.28
1880-81: ジュール・フェリー法
1885.12.28 – 1887.12.2
1886-89: ブーランジェ運動（ブーランジェ将軍事件）
5代
1887.12.3 – 1894.6.25
1889: フランス革命百年祭
1889: パリ万国博
1892: パナマ事件
1894.6: リヨンで演説後にイタリア人アナーキストに暗殺される
6代
1894.6.27 – 1895.1.16
デュピュイ内閣が総辞職するに伴い辞職
1894: ドレフュス事件
7代
1895.1.17 – 1899.2.16
マダガスカルの領有
露仏同盟の強化
1898.1.13 エミール・ゾラの『私は弾劾する』
1898: ファショダ事件
在任中に病死
8代
1899.2.18 – 1906.2.18
ドレフュスに恩赦を与え、ドレフュス事件を解決
1900: パリ万国博覧会
1904: 英仏協商の締結
1905.12.9 政教分離法
10代
1913.2.18 – 1920.2.18
1914: 第一次世界大戦が勃発
フランス国内に「神聖連合」と呼ばれる挙国一致体制を成立
1919.6.28: ヴェルサイユ条約
15代
1932.5.10 – 1939.4.5
元老院議長から大統領へ
1939.4.5 – 1940.7.11
1939.9.1: 第二次世界大戦が勃発
対ドイツ降伏により事実上職務停止、正式辞任は1944年8月
- 第三共和制下では大統領に空席が生じた場合は閣僚評議会議長(首相)が大統領臨時代行となった
ヴィシー政権 (1940年 – 1944年)
代
氏名
在任期間
事績
–
1940.7.11 – 1944.8.20
元首（国家主席）
1942: アントン作戦
共和国臨時政府(1944年 – 1947年)
代
氏名
在任期間
事績
–
1944.8.20 – 1946.1.26
1944.6.3 アルジェでフランス共和国臨時政府が成立
1944.8.31 パリに政府が移転
1945.10.21 憲法制定のための制憲議会選挙で左派三派が躍進
予算案に反発して辞任
–
1946.1.26 – 1946.6.24
1946.5.5 憲法草案が国民投票で否決
1945.6.2 再度制憲議会選挙が行われ、人民共和運動が第一党
–
1946.6.24 – 1946.11.28
1946.10.13 憲法草案が国民投票で可決
1946.10.27 第四共和政成立
–
1946.12.16 – 1947.1.16
1946.12.19 – 1954.8.1 第一次インドシナ戦争
第四共和政 (1947年 – 1959年)
代
氏名
在任期間
事績
16代
1947.1.16 – 1954.1.16
フランス国会によって大統領が選出される間接選挙
1947: 各地で食糧暴動が発生
1951: 欧州石炭鉄鋼共同体（ECSC）設立
17代
1954.1.16 – 1959.1.8
1954.11.1 – 1962 アルジェリア戦争
1954.3 – 5: ディエンビエンフーの戦い
1954.7.21: ジュネーヴ協定
1958: 欧州経済共同体（EEC）・欧州原子力共同体（Euratom）設立
任期途中で大統領権限を強化した新憲法案が可決され辞任
第五共和政 (1958年 – )
代
氏名
在任期間
事績
18代
1959.1.8 – 1966.1.8
UNR
1960.2: 原爆実験に成功（4番目の核保有国）
1965: 仏ソ原子力平和利用協定を締結
1966.1.8 – 1969.4.28
UNR→UDR
1966.7: NATOの軍事機構から脱退
1967.7: ビアフラ戦争で、ビアフラの分離独立を支援
1968: 五月革命（五月危機）
19代
1969.6.20 – 1974.4.2
イギリスのEC加盟を支持
1973: 第1次オイルショックへの対応
在任中に死去
20代
1974.5.27 – 1981.5.21
1975.11 ランブイエで第1回サミットを開催
参政権の21歳から18歳への引き下げ
TGV建設の推進
21代
1981.5.21 – 1988.5.21
1982: インフレの進行と失業者の増加（ミッテラン・ショック）
1985.6: シェンゲン協定を採択
1986: 第1次コアビタシオン（保革共存）
1988.5.21 – 1995.5.17
1992.2: マーストリヒト条約を採択・署名
1993: 欧州共同体（EC）に改称
1993: 第2次コアビタシオン（保革共存）
ベトナムと和解
22代
1995.5.17 – 2002.5.16
1995.5 – 1996.1 ムルロア環礁等で6回の核実験を強行
1996: 徴兵制の廃止を含む軍制改革計画を公表
1997.2: 移民規制強化法案に反対してパリで抗議デモ起こるも法案通過
1997.3: 第3次コアビタシオン（保革共存）
1998.5: 週35時間労働制法
1998.12: ユーロが国際決済通貨として導入
2002.5.16 – 2007.5.16
2000.5: 公職選挙候補者男女同数法
2000.9: 大統領任期を7年から5年に短縮する憲法改正
2001.9: アメリカで同時多発テロ
2003.2: イラク侵攻に反対して米英と対立
2003.6: 第29回主要国首脳会議（エヴィアン・サミット）
2005.5: 国民投票で欧州憲法批准が拒否
2005: パリ郊外暴動事件で非常事態法を発動
2006.3: 若者向け雇用促進策「初期雇用契約 (CPE)」を核とする機会均等法を制定→暴動・ストライキが多発
23代
2007.5.16 – 2012.5.15
旧植民地マグレブ出身者を法相へ抜擢、セネガル出身の黒人女性の副官房長へ抜擢
2009: リスボン条約により欧州連合（EU）設立
2011: EU，IMFによるギリシア支援と加盟国に厳しい財政規律を課す協約の成立に尽力
24代
2012.5.15 – 2017.5.14
富裕税強化と付加価値税の引上げで財政再建を目指すも景気悪化で支持率低下
2013.1: マリ共和国政府の要請で反政府勢力の拠点に空爆（セルヴァル作戦）
2013.5.18 同性結婚の合法化
2015.1: シャルリー・エブド襲撃事件
2015.11: パリ同時多発テロ事件
→報復としてシリアのラッカでISILを標的とした空爆を実施
25代
2017.5.14 – 2022.5.14
2018.4: 移民法成立
2018.11: 黄色いベスト運動
2022.5.14 – 在任中
マリーヌ・ル・ペンを破って再選
- 2024.12.14 マクロン大統領が新たに中道のバイル氏を首相に任命
参考リンク
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