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日本の政党の系譜(戦後)

日本の政党の系譜(戦後)リベラルアーツ
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  • 最新更新日 2022.9.1

日本の政党史の流れ(戦後)

55年体制の確立

戦後の日本の政党政治は、1946年4月の男女普通選挙制度を採用して初の選挙となった第22回衆議院議員総選挙から始まった。諸派を含めると、33つもの政党が議席を獲得する乱立状態でスタートした。

日本自由党(自由党)、民主党、日本社会党を中心とし、保守系同士、保革間での政権交代により政党内閣制が着実に戦後政治に定着していく中、1955年10月、左派と右派に分裂していた日本社会党が再統合を果たした。

これに対抗するために、それまで激しく政権をめぐって争ってきた吉田系の自由党と鳩山系の日本民主党とによる保守合同で自由民主党が誕生する。これが、1993年まで続く自由民主党(自民党)が与党で日本社会党(社会党)が野党第一党を占めるという55年体制が形成されることになった。

ミニ政党ブーム

1983年、第13回参議院議員通常選挙より全国区に代わって政党名のみを記載して投票する「比例代表選出議員選挙」が始まった。

それまで、無所属で全国区に出馬していた候補などが比例区に出馬するために政党(確認団体)を設立することになり、キャッチ-なネーミングと相まって、にわかにブームとなりいくつかの議席を得ることになった。

このとき議席獲得したミニ政党には、サラリーマン新党第二院クラブ税金党福祉党などである。

広義では、1989年の第15回参議院議員通常選挙で当選者を出したスポーツ平和党も含まれる。

これらは、著名人の当選やシングルイシューで社会経済に問題提起を促した点では一定の評価が得られるものの、大きく政局を動かすには至らなかった。

8党派連立政権樹立による55年体制の崩壊

リクルート事件東京佐川急便事件と、政治とカネが社会問題となり、政治改革、カネがかかりすぎる選挙制度改革を求める声が大きくなった。

自民党からの離党者が新党を次々と結成し、非自民・反共産のフレームワークで1993年8月に細川連立政権が誕生し、ここに55年体制が崩壊した。

今回は政局がらみの新党ブームが起こり、政局の混迷とともに小勢力や院内会派が乱立する政党情勢が常態化する嚆矢となった。

ねじれ国会と連立政権の時代

55年体制下でも、ロッキード事件の影響で、自民党が衆院で公認候補の一時的な過半数割れを起こしたときに、新自由クラブとの連立を実施したが、それ以外は実質的には単独政権を維持していた。

経済社会の成熟から価値観の多様化が著しくなり、そうした背景が多党化を促したこと、政権与党に対する牽制の意味から、有権者の絶妙なバランス感覚で、参議院では自民党に過半数を与えなかったことなどから、細川非自民連立政権以降は全ての政権が連立政権となって現在までその状態が継続している。

  • 自社さ連立政権
  • 自自連立政権
  • 自自公連立政権
  • 自公保連立政権
  • 自公連立政権
  • 民社国連立政権
  • 民国連立政権
  • 自公連立政権

郵政解散と民由合併から民主党による政権交代へ

小泉首相による郵政民営化政策に同意できない自民党所属議員が離党し次々と新党立ち上げを行ったのに対し、選挙区に刺客候補を送り込むことで対抗するという小選挙区制ならではの官邸主導政治が目立つようになったのはこの頃である。

小泉後の自民政権を脅かしたのが、自由党と民主党を合併させた小沢一郎である。自身は政権獲得に向けた活動の中で、西松献金問題という金銭スキャンダルで党代表の座を追われたものの、55年体制確立後、民主党が衆議院第1党となる初めての政権交代を実現させた大きな原動力となった。

目まぐるしい第3極への争いと首長による新党(地域政党)の伸張

安倍長期政権の間、政権与党の自民党、野党第1党の民主党の次に来る第3極を座を巡り政党間同士の勢力争いが激化し、日々発生する合従連衡にマスコミからも有権者からも耳目を集めることになった。

様々な動きがある中で、特に目立ったのが地方自治体の首長による地域政党・国政政党の結党や参加の動きである。

※ 下記は伝統的に存在・活動している沖縄県の地域政党を除く

期間政党名主要政治家
2010.4 –大阪維新の会
日本維新の会
橋下徹 大阪府知事
2010.4 –減税日本河村たかし 名 古屋市長
2010.4 – 2016.4新党改革舛添要一 東京都知事
(離党後無所属で出馬)
2010.4 – 2012.9日本創新党山田宏 元杉並区長
中田宏 元横浜市長
2011.11 – 2012.11太陽の党石原慎太郎 東京都知事
2012.11 – 2012.12日本未来の党嘉田由紀子 滋賀県知事
2017.1 –都民ファーストの会
希望の党
小池百合子 東京都知事

2021年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙では、立憲民主党が野党第1党の地位を維持し、第3極として日本維新の会が躍進した。

日本の政党の系譜(戦後)

下記は、Excelファイルでまとめた日本の政党の系譜(戦前)に関する2D年表になる。

なお、写真を Wikimedia Commons から参照できない場合は割愛している。

このExcelファイルは、スクロールで全体を確認することができる。全体を俯瞰したい場合は、上記からExcelファイルをダウンロードされることをお勧めする。

カバー範囲として、時系列的には、1945年(昭和20年)の終戦後から、2022年(令和4年)の第26回参議院議員通常選挙まで、質的には、政治結社から政党、院内会派まで、人脈と党勢と政治史の流れが理解できる粒度で取り上げた。

年表の左右(水平)は、原則として、左から保守系政党→中道政党→革新系政党の順で並べている。

一部、政党の離合集散の配置の都合で並べ替えている。なるべく2D年表を左詰めで作成するために、左右の位置関係は、完全な左派・右派の順になっていない。

Excelファイルには、政党名、内閣、衆議院の総選挙、写真にハイパーリンクで参考記事に飛べるようになっている。適宜活用していただきたい(Web画面からでも各リンクに飛ぶことができる)。

なお、本サイトの運営者には特定の政治的信条は無く、あくまで学究的に取り上げている。詳細な事実関係の流れや名称等に認識の祖語が発見された場合は、「お問い合わせ」からご連絡頂ければ幸いである。

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