このコーポレートサイト・データベースについて
プログラムではなく、あくまでユーザ目線で、人間の手作業でひとつひとつ検証
ビジネス、投資、マーケティング、Webデザインの参考に
コーポレートサイトは会社の顔
ブログカードを並べた時、その企業の為人(企業文化)が表れる
現時点の調査範囲2020年6~7月における、いわゆる上場企業(市場第一部・市場第二部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO Market、名証セントレックス、福証Q-Board、札証アンビシャス)の3889社
検証項目と属性情報
●Google検索画面で表示されるタイトル(32文字)
①個人情報保護 :クッキー設定のメッセージの有無
②セキュリティ :HTTP接続/HTTPS接続
③ブランド訴求 :ファビコン設定の有無
④ユーザビリティ:サイトリンクの有無
①個人情報保護について
クッキー設定の変更や承諾についてのポップアップ等のメッセージが表示されるかを検証
ユーザに対して何らかの通知がある方を高い評価とする
②セキュリティについて
SSL(Secure Socket Layer)というプロトコルが使用されている方をセキュリティが高いと定義
→Google Chromeではアドレスバーに「このサイトへの接続は保護されていません」と表示される
→Google検索で上位ランキングされている、または推奨・誘導されるのがHTTPである場合を含む
「HTTP接続あり」とは、ページ全体がhttpsでないか、httpのコンテンツが残っている
参考 Chromeがhttps/http混在コンテンツの扱いをどんどん変えていく
③ブランド訴求について
ファビコンの設定があるほうが、ユーザ・消費者へのブランド認知度に配慮していると評価
「サイトアイコン」とも呼ばれる。アドレスバーやタブに表示される
④ユーザビリティについて
Google検索画面で該当URLが表示される場合、サブページのタイトルが表示される設定を「サイトリンク」と呼ぶ
この設定がなされている方が、ユーザ目線で該当ページの検索性が高いと評価
「サイトリンク付き」とは
留意事項
・検証方法:Google検索画面から、手入力にて会社名を用いて検索を行った
・検索時に使用する語彙またはネット環境によっては異なる結果になる場合がある
・業種分類は「NEEDS業種分類」を参考に会社数が平均化するよう一部修正を行っている
・関係者からの修正・更新・確認の連絡は「お問い合わせ」ページで受付中
調査結果
業種別に、①個人情報保護、②セキュリティ、③ブランド訴求、④ユーザビリティ の視点で充足度を調査した結果は下表のとおり。【調査期間】2020年6~7月
業種別のコーポレート整備状況を四分位分析した結果は下図のとおり
業種別のコーポレートサイト整備状況を4つの視点の充足度を総合計してポイント表示したもの
業種別のクッキー使用・設定のメッセージの有無を調査した結果は下記のとおり
業種別のHTTP接続の有無の調査結果は下記のとおり
業種別のファビコン設置率を調査した結果は下記のとおり
業種別のサイトリンク表示の有無の調査結果は下記のとおり
各サイトへは下記ボックスメニューから(業種別)
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