かんたんシャープレシオ　電力（Electric Power）

2024年4月

マイナスβに転じた Ｊパワー（9513）が3か月連続で実質首位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9501	東電ＨＤ	623.0
	Median	9508	九州電	133.7
	MIN	9513	Ｊパワー	-3,700.0
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	205.6
	Median	9505	北陸電	44.3
	MIN	9519	レノバ	-56.8
β	MAX	9504	中国電	0.78
	Median	9501	東電ＨＤ	0.33
	MIN	7692	Ｅインフィニ	-2.03

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き10社（69.2% → 71.4% → 71.4%）
業種全体の近似直線は、
y = 28.3497x +52.0802
傾きが前月から増加して正数を維持しているため、外れ値が目立つものの産業として足元の資本市場は効率性を維持していると推測される

2024年3月

Ｊパワー（9513）が前月から引き続き首位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	661.4
	Median	9507	四国電	102.3
	MIN	9511	沖縄電	-75.2
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	155.8
	Median	9508	九州電	35.1
	MIN	9519	レノバ	-66.7
β	MAX	9504	中国電	0.80
	Median	9506	東北電	0.38
	MIN	7692	Ｅインフィニ	-2.34

TSRがプラスになっている比率は前月から1社増えて10社（69.2% → 69.2% → 71.4%）
業種全体の近似直線は、
y = 10.1632x +30.7291
前月より大きく減少したが、傾きが正数を維持しているため、産業として足元の資本市場は効率性を維持していると推測される

2024年2月

Ｊパワー（9513）が前月から引き続き首位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	1,018.3
	Median	9509	北海電	117.5
	MIN	9511	沖縄電	-66.8
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	136.8
	Median	9506	東北電	16.5
	MIN	9519	レノバ	-65.9
β	MAX	9504	中国電	0.75
	Median	9506	東北電	0.32
	MIN	9517	イーレックス	-0.43

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（69.2% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 88.3942x +6.1111
新電力2社のβがマイナスになった影響により、傾きが正数に戻り、産業として足元の資本市場は効率性を維持していると推測される

2024年1月

Ｊパワー（9513）が前月から引き続き首位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	728.9
	Median	9509	北海電	109.5
	MIN	9511	沖縄電	-34.4
TSR	MAX	9503	関西電	120.6
	Median	9506	東北電	18.5
	MIN	9519	レノバ	-65.6
β	MAX	9504	中国電	0.82
	Median	9506	東北電	0.34
	MIN	9517	イーレックス	-0.32

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（69.2% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 78.7040x +5.0968
新電力2社のβがマイナスになった影響により、傾きが正数に戻り、産業として足元の資本市場は効率性を維持していると推測される

2023年12月

Ｊパワー（9513）が前月までβ=0によりグラフから消失していたものが復活即SR首位となる

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	8,300.0
	Median	9507	四国電	129.4
	MIN	9511	沖縄電	-47.2
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	171.5
	Median	9506	東北電	21.4
	MIN	9519	レノバ	-70.0
β	MAX	9504	中国電	0.84
	Median	9508	九州電	0.31
	MIN	9517	イーレックス	-0.44

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（69.2% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 75.1027x +15.7483
新電力2社のβがマイナスになった影響により、傾きが正数に戻り、産業として足元の資本市場は効率的になったと推測される

2023年11月

プラスβの 東電ＨＤ（9501）が前月2位から首位へ
（Ｊパワー（9513）がβ=0によりグラフから消失）

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9519	レノバ	847.1
	Median	9508	九州電	65.2
	MIN	9511	沖縄電	-73.0
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	131.9
	Median	9506	東北電	16.4
	MIN	9517	イーレックス	-65.2
β	MAX	9504	中国電	0.79
	Median	9508	九州電	0.31
	MIN	9517	イーレックス	-0.37

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（69.2% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 63.9009x +13.2991
新電力2社のβがマイナスになった影響により、傾きが正数に戻り、産業として足元の資本市場は効率的になったと推測される

2023年10月

マイナスβの Ｊパワー（9513）が実質首位
プラスβの 東電ＨＤ（9501）が2位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9501	東電ＨＤ	621.8
	Median	9505	北陸電	9.3
	MIN	9513	Ｊパワー	-8,640.0
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	136.8
	Median	9506	東北電	10.1
	MIN	9519	レノバ	-35.1
β	MAX	9517	イーレックス	1.11
	Median	9503	関西電	0.23
	MIN	9513	Ｊパワー	-0.01

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（76.9% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = -101.9498x +75.8092
傾きが負数であるため、産業として足元の資本市場は効率的ではないと推測される。

2023年9月

Ｊパワー（9513）が首位
関西電（9503）が2位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9501	東電ＨＤ	657.0
	Median	9519	レノバ	1.1
	MIN	9513	Ｊパワー	-6,950.0
TSR	MAX	9501	東電ＨＤ	131.4
	Median	9505	北陸電	5.7
	MIN	9517	イーレックス	-26.9
β	MAX	9517	イーレックス	1.10
	Median	9508	九州電	0.24
	MIN	9513	Ｊパワー	-0.01

TSRがプラスになっている比率は前月から1社減って9社（76.9% → 76.9% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = -82.9015x +65.1130
傾きが負数であるため、産業として足元の資本市場は効率的ではないと推測される。

2023年8月

Ｊパワー（9513）が首位
関西電（9503）が2位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	3,110.0
	Median	9505	北陸電	34.6
	MIN	9511	沖縄電	-166.0
TSR	MAX	9503	関西電	125.3
	Median	9505	北陸電	12.8
	MIN	9511	沖縄電	-24.9
β	MAX	9517	イーレックス	1.04
	Median	9508	九州電	0.25
	MIN	9513	Ｊパワー	0.02

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き10社（69.2% → 76.9% → 76.9%）
業種全体の近似直線は、
y = -69.2504x +60.3459
傾きが負数であるため、産業として足元の資本市場は効率的ではないと推測される。

2023年7月

Ｊパワー（9513）が首位
関西電（9503）が前月首位から2位へ

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9513	Ｊパワー	987.5
	Median	9508	九州電	68.2
	MIN	9511	沖縄電	-146.9
TSR	MAX	9503	関西電	111.8
	Median	9505	北陸電	33.6
	MIN	9511	沖縄電	-23.5
β	MAX	9517	イーレックス	0.86
	Median	9501	東電ＨＤ	0.32
	MIN	9513	Ｊパワー	0.08

TSRがプラスになっている比率は前月から1社増えて10社（69.2% → 69.2% → 76.9%）
業種全体の近似直線は、
y = -62.7783x +65.6801
傾きが負数の度合いを深めたため、産業として足元の資本市場はますます効率的ではなくなったと推測される。
要因としては、電気料金値上げによる地域電力会社の業績回復と、レノバ・イーレックス各社の株価低迷が重なったことが考えられる（コロナ相場の逆になった）。

2023年6月

プラスβに転じた関西電（9503）が首位
プラスβの東電ＨＤ（9501）が2位

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9503	関西電	342.9
	Median	9508	九州電	37.2
	MIN	9511	沖縄電	-151.5
TSR	MAX	9503	関西電	96.0
	Median	9505	北陸電	17.4
	MIN	9511	沖縄電	-30.3
β	MAX	9517	イーレックス	0.86
	Median	9507	四国電	0.41
	MIN	9511	沖縄電	0.20

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（69.2% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = -12.3448x +30.8100
傾きが前月の正数から負数に転じたため、産業として足元の資本市場は効率的ではなくなったと推測される

2023年5月

マイナスβの関西電（9503）が首位
TSRトップのレノバ（9519）が2位
イーレックス（9517）がグラフ再登場

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9503	関西電	350.0
	Median	9505	北陸電	29.4
	MIN	9511	沖縄電	-184.5
TSR	MAX	9519	レノバ	71.1
	Median	9505	北陸電	15.0
	MIN	9504	中国電	-37.0
β	MAX	9517	イーレックス	0.91
	Median	9501	東電ＨＤ	0.36
	MIN	9503	関西電	0.20

TSRがプラスになっている比率は前月から引き続き9社（53.8% → 69.2% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 4.5023x +13.3675
傾きが前月から大幅に減少し、フラットに近づいたがまだ正数なので、産業として足元の資本市場は辛うじて効率的であると推測される。

2023年4月

マイナスβの関西電（9503）が首位
TSRトップのレノバ（9519）が2位
イーレックス（9517）がグラフ再登場

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9503	関西電	578.9
	Median	9517	イーレックス	18.1
	MIN	9506	東北電	-173.6
TSR	MAX	9519	レノバ	75.5
	Median	9507	四国電	4.6
	MIN	9504	中国電	-45.9
β	MAX	9517	イーレックス	1.13
	Median	9508	九州電	0.23
	MIN	9503	関西電	0.09

TSRがプラスになっている比率は前月から2社増えて9社（61.5% → 53.8% → 69.2%）
業種全体の近似直線は、
y = 35.9531x -2.4517
傾きが正数なので、産業として足元の資本市場は効率的であると推測される

2023年3月

マイナスβの関西電（9503）が首位
TSRトップのレノバ（9519）が2位
イーレックス（9517）がβ=0で、グラフから消失

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9519	レノバ	141.8
	Median	9507	四国電	-16.9
	MIN	9503	関西電	-1,265.0
TSR	MAX	9519	レノバ	116.3
	Median	9507	四国電	-2.7
	MIN	9504	中国電	-50.4
β	MAX	9519	レノバ	0.82
	Median	9513	Ｊパワー	0.18
	MIN	9503	関西電	-0.02

TSRがプラスになっている比率は前月から1社減って7社（46.2% → 61.5% → 53.8%）
業種全体の近似直線は、
y = 93.1496x -13.3636
傾きが正数なので、産業として足元の資本市場は効率的であると推測される

2023年2月

マイナスβの関西電（9503）が首位
TSRトップのレノバ（9519）が2位
イーレックス（9517）、九州電（9508）がβ=0で、グラフから消失

指標	閾値	コード	会社	会社値
SR	MAX	9506	東北電	337.1
	Median	9517	イーレックス	0.0
	MIN	9511	沖縄電	-590.0
TSR	MAX	9519	レノバ	119.7
	Median	9508	九州電	2.6
	MIN	9504	中国電	-48.1
β	MAX	9519	レノバ	0.82
	Median	9507	四国電	0.07
	MIN	9506	東北電	-0.07